「日本画」という定義としての枠組みから外に出て行こうとする急先鋒の一人として
注目を集めている岡村桂三郎の展覧会です。
お忙しいとは存じますが、ぜひご来場賜わりますようお願い致します。
◆作品
高さ3mにおよぶ焼け焦がした杉板に、岩絵具を塗り重ねた下地をつくり、
表面をスクレーパーで削り取りながら描き出していく。
会場内には屏風状に仕立てられた巨大な作品が現出され、
見る者はその圧倒的な空間に包み込まれる。
その作品群は、ラスコーの洞窟壁画や縄文文化など、アミニズムを思わせる宗教的
イメージがあり、また技法や構成には、仏教美術や宗達、若冲などの影響が 感じられる。
岡村は日本画材を使って、独自なスタイルを創り出し絵画の可能性に向かって挑戦し続けている。
岡村桂三郎略歴
1958年東京生まれ。1985年東京芸術大学大学院修士課程修了。
1993年「現代絵画の一断面-「日本画」を越えて」東京都美術館。
1993年五島 記念文化賞美術新人賞受賞、翌年から95年まで渡米。
1998年佐賀町エキジビットスペース個展。
2003年「絵画の現在」新潟県立万代島美術館開館記 念展。
2003年「現代の日本画 その冒険者達」岡崎市立美術館。
2004年芸術選奨文部科学大臣賞新人賞受賞。
2004年「超日本画宣言-それはかつ て日本画と呼ばれていた」練馬区立美術館。
近年はコバヤシ画廊、佐藤美術館などで個展。
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